HEIG-VDハイドロコンテストチームとフィッシャーコネクターズという名コンビ

フィッシャーコネクターズは、革新的な材料や技術を紹介する場となるスポーツイベントを熱心に支援しています。それは、困難な状況では専門知識と信頼性が重要であるということを実証するためです。若いエンジニアたちが環境の制約を乗り越えて、未来へ向かって新たな機会を広げる技術的ブレークスルーを生み出す、そのための支援を通じて当社のスタッフも感動しています。

ハイドロコンテストは、世界中の工科大学が参加可能な、年に1度の国際的ボート競技会であり、海上輸送のエネルギー効率化を推進するとともに、最善の将来のボートを開発することを目的としています。

2017年の大会には、23校のチームが出場しました。各チームは、同じバッテリー、同じエンジン、同じ制御装置を使います。ボートは、 2.5 m x 2.5 m x 2mのサイズの枠内に収まらなければなりません。

HEIG-VDフィッシャーコネクターズは、スイスの二つの工科大学を支援しており、それぞれの独自の要求に適合するコネクタを提供しました。EPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)のチームと、イヴェルドンにあるヴォー州経営工科大学(Haute Ecole d’Ingénierie du Canton de Vaud)のHEIG-VDチームです

各チームは3種類のレースに出場します。

  1. 「軽量」ボートの部。レクリエーション輸送に対応しています。このレースでは、各ボートは20kgを搭載しなければなりません。HEIG-VDチームは、元々はULM(超軽量飛行機)のために作られた、注目すべきキャンバス生地張りのフォイラーを使って、最終結果では3位になりました。これにより、軽量ボートカテゴリーでイノベーション賞を受賞しました。
  2. 「重量」ボートの部。貨物輸送に対応しています。このレースでは、各ボートは200kgを搭載します。HEIG-VDチームは、カタマラン(双胴船)でベスト16に進出し、最終結果は5位でした。EPFL チームに敗れたのですが、そのEPFLが優勝しました。
  3. 長距離レースの部。各チームが選択したボート(重量ボートまたは軽量ボートのいずれでも可)で1時間走るレースです。このレースの目標は、できるだけ長い距離を走るのと同時に、バッテリーをできるだけ節約してレースの最後にちょうど使い切るようにすることです。

信頼性、堅牢性、防水性のニーズに基づいて、フィッシャーコネクターズは、 過酷な海洋環境で遭遇するあらゆる外部ストレスに耐える能力で知られるFischer Core BrassおよびFischer UltiMate™シリーズをHEIG-VDチームに提供しました。

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期待どおり、コネクタによってボートの性能が向上したので、HEIG-VDチームは、特にその信頼性について満足しています。フィッシャーコネクターズ製品を使うことで貴重な時間とスペースと重量をすべて節約することができました。特にケーブル固定システムが効率的で使いやすいと言うことでした。レース中に受ける海水やさまざまな衝撃にもかかわらず、コネクタには、機械的な欠陥、破損、摩耗などの兆候は全く見られませんでした。

チームの見解として、上位の成績を収められたのには、いくつかの要因があると言っています。「プッシュプルシステムによって、電子機器をボートから他のボートへわずかな時間で容易かつ効率的に積み替えることができました。そのおかげで、次のレースに向けてわずか数分という短時間の間に他のボートに機器を装備することが可能になりました。このコネクタは接続が容易であり、海洋環境での防水性について心配する必要がありません。さらに、コネクタが軽量であるため、軽量ボートの重さは、昨年と比べて3分の1低減することができました。」

HEIG-VDチームは、専門知識と創意工夫でハイドロコンテストの他の出場者たちと競争していますが、フィッシャーコネクターズのエンジニアは、スペースと重量を最小化し、さらに性能を最大化することで、お客様が選択した分野のレースで必ず勝利を収められるように奮闘しています。フィッシャーコネクターズは、HEIG-VDハイドロコンテストチームが全面的な努力を通じて今後も成功することを期待しています。