フィッシャーFreedom™シリーズ初の特許取得

フィッシャーFreedom™シリーズ  本年2月に米国で初の特許取得

本年2月末に、フィッシャー FreedomTMシリーズに米国で初の特許が付与されました。米国はフィッシャーコネクターズの主要市場であり、特許取得プロセスにおける重要な一歩です。

この特許は、フィッシャー FreedomTM シリーズの最初の製品であるフィッシャー LP360TMコネクタの製品コンセプトを対象としています。フィッシャー FreedomTM シリーズは、2018年6月に販売開始し(2018年6月11日付ニュース)、2019年9月にテクノロジ・プラットフォームとして製品ファミリーを拡張し、コネクタだけに限らず搭載された製品にもさまざまな技術革新をもたらしました。(2019年9月10日付けニュース)。

フィッシャー LP360TMコネクタは、コンタクト7極(電源用3極 5A max、信号用4極 1A)で構成。レセプタクルのコンタクトは同心円状の「トラック」、ケーブル付きプラグのコンタクトはピンで構成しています。プラグ本体の内径部に配置したステンレス製ボールロックによってレセプタクルと篏合します。(左図:特許図面から抜粋)

このコネクタは低背形状であるため、取付けた部分から大きく突出しません。また、篏合方向に制約がないためケーブルの取り回しに煩わされることがありません。防衛、セキュリティ、医療、工業、土木、ウェアラブルなど、さまざまな市場で使われる電子機器、装置、それらのエコシステムの設計エンジニアやシステム・インテグレータにとって、設計の新しい可能性やビジネスの機会をひろげます。

このコネクタの「プラグ&ユーズ・テクノロジ」が、エンドユーザーに提供できる価値は、防水特性、ブラインド嵌合が可能、ガイドキーがない構造であるためコネクタを篏合する方向に制約がなくパチンとスナップボタンをとめるように篏合ができことです。コンタクトは独自のメンブレン膜で保護し防水特性を備えています。このため、プラグとレセプタクルを簡易な手段で洗浄可能で、さらに水、ほこり、砂からコネクタ全体を保護します。

フィッシャー LP360TMコネクタは、2018年6月販売開始以来、2018年には2件の革新技術アワードを受賞、2019年に2件の「年間最優秀製品アワード」を受賞しました。(2019年7月18日付けプレスリリース)。また、本年2月に製品コンセプトが米国特許によって保護されることになりました。他の国々でも、近日中に特許取得を見込んでいます。この製品の特定の内容に関して特許出願中です。

フィッシャーコネクターズの研究開発チームは、新しいコンセプトの製品であっても、この製品が過酷な環境において、信頼性と品質の基準を満たすようにするため、製品の開発過程において常に独創性を発揮する必要がありました。製品開発に熱心に取り組んだ当社の研究開発チーム並びに、密接に協力いただいたお客様全員に対して、心からの祝福と感謝の意を表します。