Skip to main content

TWIICE

当社はコネクティビティの分野をリードする企業として、テクノロジーがいかに人々の暮らしをより良いものに変えられるのかを目の当たりにしています。

フィッシャーコネクターズは、脊髄損傷によって下肢が麻痺している人たちが立ち上がって歩き、階段を登れるようにする外骨格型パワードスーツ「TWIICE」の開発に協力できることを誇りに思います。持ち運びが可能な電動アシスト機器の中では世界で最も軽い小型機器の1つであるTWIICEは、利用者の自立と移動を後押しします。

パートナーシップ

TWIICE社のパートナーとして、当社はコネクティビティに関するソリューションや実績、専門知識を活かして高性能で使いやすい医療用アシスト技術の開発を支援しています。

ハンディキャップの状況はさまざまであることから、それぞれの身体状況や病態に合わせて容易にカスタマイズできるモジュール式の装置を開発する必要がありました。TWIICE社の設計チームが選択したのは、小型・超軽量のパワードスーツの信頼性や堅牢性、使いやすさ、統合容易性を実現するFischer CoreシリーズAluLite™コネクタとFischer Freedom™コネクタ(プラスチック)でした。

そして以下のような理由により、TWIICEの接続性が高まりました。

  • 最適な重量性能比を実現する接続ソリューションを選択
  • 小型・高密度の接続により最高の快適さと操作性を実現
  • 信頼できる安全な製品を担保することで利用者の怪我を回避

常に進化し続けるプロジェクト

TWIICE ONEは、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)のロボットシステム研究室(LSRO)で2016年に開発された最初の歩行支援用外骨格型パワードスーツです。モジュール式のロボット装置として設計されているため、このプロジェクトは常に進化し続けています。2020年にはTWIICE ONEの改造版(WIITE)が開発され、下肢が麻痺していてもスキーツアーを楽しむことができました。その他の具体的なニーズにも適応し続けられるように、今後もさらなる改良・改変が加えられる予定です。

 

 

TWIICE社の技術は世界中で評価されており、特殊な医療用ロボット分野におけるイノベーションや研究の促進に焦点を合わせた非常に多くのイベントで取り上げられています。たとえばサイバスロン(Cybathlonは身体的な障害を持つアスリートを対象にした国際的なスポーツ競技会ですが、その2020年大会では、TWIICE社のチームとパイロット(利用者)のシルケ・パン選手が「電動外骨格レース(EXO)」で銀メダルを獲得しました。この競技の参加者は全員が外骨格型パワードスーツを装着し、たとえば階段の上り下り、ドアを開けて通り抜けてドアを閉める、地面に固定された障害物を通過するといった日常生活に必要な動作で互いにタイムを競い合います。

TWIICEが動作するしくみ

TWIICEやその改造版であるWIITEは関節を持つシステムであり、利用者のひざや股関節に取り付けて下肢や大腿部、上半身を支えます。膝関節や股関節を曲げたり伸ばしたりするための小型モーターが搭載されており、歩行中だけでなくバック・カントリー・スキーでも人体の自然な動きを再現します。背部に格納されているバッテリーで2時間連続稼働しますが、利用者は別途、バックパックに予備のバッテリー(1kg未満)を持ち歩くことができます。着用者が出す指示は、専用の電子機器によって安全かつ確実に実行されます。
(出典: EPFL、2020)

プロジェクトによって実現される効果

TWIICE社とのパートナーシップを通して、当社は「脊髄損傷で下肢が麻痺している人たちが立ち上がって歩けるようにして自立と移動を後押しすることで、そうしたハンディキャップを持つ人たちの生活の質を高める」という意欲的なアイデアを実現させています。


詳細情報: